2010年03月07日

唾液は血液から作られる?

唾液は血液から作られています。
さまざまな成分を含むアルカリ性の液体で、
健康な成人でい1日に約1.5リットル分泌されています。

唾液の種類は2種類あって、
自律神経によって支配されています。

リラックスモードの副交感神経が優位だと
水分の多いサラサラの唾液が、主に耳下腺から分泌します。

やる気緊張モードの交感神経が優位だと
少量の粘度の高い唾液が、主に顎下線から分泌します。

ドライマウスとは、唾液の分泌が低下したり、
唾液が蒸発しやすくなったりして
口の中が乾燥することです。

原因は、加齢による唾液腺の萎縮・高血圧や花粉症の薬の
副作用・ストレス・糖尿病・口呼吸などがあります。

50〜70歳代の女性にドライマウスが多いのは
女性ホルモンがかかわっていると考えられています。

唾液の分泌を促すためには、
よく噛んで楽しく食事をしたり、ガムなどを噛むのが有効です。


※唾液を出す唾液腺は2種類あります。
大唾液腺(耳下腺・舌下線・顎下線)と
小唾液腺(口唇線・頬線・口蓋線)です。

posted by クリスタル at 11:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 体の不思議いろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月06日

全身を若々しく保つ唾液

唾液の主な作用が、食物の溶解・消化作用と
口内環境を維持して虫歯を防ぐことは誰でも知っています。

その他に、食品添加物や食品の焦げ、
タバコのヤニなどから発生する
ガンの原因となる有害物質の毒性を消します。

さらに、唾液に含まれるEGF(表皮成長因子)と
NGF(神経成長因子)と言うホルモンが
細胞の申請や神経の成長を促して
全身を若々しく保つのです。
posted by クリスタル at 23:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 体の不思議いろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

唇が赤い理由は?

唇を難しく説明すると、
体表の皮膚とこく粘膜との境界を赤唇縁(せきしんえん)といい
一般的には唇と呼ばれています。

通常、皮膚の一番上は角質化していますが、
赤唇縁(せきしんえん)は粘膜部分が角質化していないので

粘膜上皮直下の血管を流れる血液が透けて
赤く見えるのです。

posted by クリスタル at 23:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 体の不思議いろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする