親指と人差し指の間の間接が歩くと
ピキッと痛むのを先生たちに訴えていました。
もともと入院前から痛かったのですが
この機会に、その原因を調べてもらって
治療もお願いしようと考えていました。
4人の先生が次々と診てくださいましたが
原因がわかりません。
結局、理学療法士さんの、歩き方に問題があり、
無理な荷重がかかっているため痛いというのが
答えだったようです。
そんなこんなで毎日のように
痛みの原因に首をひねっていた院長先生が、ある日
「ギリシャ型の足だね。」と私の足をみて言うのです。
ギリシャ型というのは、人差し指が長いそうで
その分、付け根にかかる負担が大きくなり
それが痛みの原因になることもあるそうです。
日本人には少ないのですが
エジプト型という、親指が一番長い足もあり
この場合は外反母趾になりやすいそうです。
外国の方は、体重があり、足が細長くて
おまけにエジプト型だったりするので
痛くて歩けなくなる人が大変多いそうです。
日本人は下駄や草履を履いていた頃に外反母趾はなくて
靴の生産量と外反母趾の人数の増加は
同じ曲線を描いているそうです。
この院長先生の説明は回診時にされたので
以来、私は看護士さんたちに
「ギリシャ足はいかがですか?」と尋ねられています。
手術したのは股関節なのですが、、、